一泊キャンプ、スノーピーク奥日田
キャンプとはそもそもが自然とのふれあいであり共生、そして文化的な生活に慣れてしまった人類の闘いである。
人はそこに普段では得ることができない非日常を得て大きな喜びを得るのだ。
はい! 訳の分からない御託から入りましたっ、今回の記事!
初めての冬キャンプ。
高規格のキャンプ場が良いだろうと
スノーピークが運営する旧椿が鼻キャンプ場、スノーピーク奥日田を選びました。
え~その節は、スタッフの皆様には大変お世話になりました。われわれみやさん家族は楽しいキャンプを過ごすことができました。
しかし、先にオチを申し上げますが、テントが浸水してしまうという大失態。
完全に経験不足による我々家族の判断ミス!
テントの前室部分から寝室の地面にかけてゆる~やかな窪みがあったんですね。
それに気が付かなかった・・・。
スタッフの方にレンタルテントの撤収をお願いするなど大変ご迷惑をかけてしまいました。
夜中に降りはじめた雨は、朝も引き続き降り続け、前室から寝室にかけての地面の窪みが水たまりができあがりました。
気付いたときには、靴がまず浸水被害を受けており、外に出るにもままならない状況で、本当に朝から寒い思いをして大変でした。
何があったか・・・。↓↓↓どうぞご興味があれば読んでください。
冬キャンプを行きたいな~、どこがいいかな~、何時行けるかな~と考えていたところ、みやさんに大分の出張が入りました。
出張からの帰りのどこか良い所でキャンプできるかも~。
鳥栖~大分間の高速道路沿いが都合が良さそうなので、
テントがレンタルできて、電源が完備されているキャンプ場を探したところ、
夜中に勢いでスノーピーク奥日田さんに予約を入れてしまいました。
スノピっておしゃれで高級感があって、とぉっても敷居が高いイメージを勝手にもっています。
なので、意識高くない、おしゃれでもない、インスタもしてない、
そんな初心者みやさん家族が天下のスノーピークさんのフィールドに入って良いものか自問自答を繰り返しました。
んで、ある程度卑下したところで、
この際だからスノピ製品を使ってみたくなり予算が許す限りレンタルを利用することにしました。
そしてその日がやって来ました。
嫁パンダは子どもらを連れて高速で日田入りし大分市内からの出張終わりの僕を拾ってくれました。
働き者の嫁パンダは既にあらかたの買出しを終えておりましたが、道の駅水辺の郷おおやまに寄ることにしました。
何年ぶりかのぽっぽおじさんの弁当。
さて少し時間をとりましたが、ここからキャンプ場を目指します。事前の調べでナビ通りに行くとヤバイ道を通らされるらしいので看板に注意しながら進みます。
ある程度登りきったところでおしゃれでかっこよい看板が出て来ました。この日は微かに霧がかかっています。
無事に到着、慣れない高山の運転だったので正直ホッとしました。
どうせなら自販機もシックな色合いに塗っといて欲しかった☆
中も最高におしゃれですよ。
さっそくチェックインです。シャレオツで若いスタッフの方に出迎えていただきました。
そして、こんなみやさんファミリーに気さくに丁寧に説明をしていただきました。
オートキャンプサイトは管理棟脇の坂道を下って&下って結構下の方にあるんです。
この日は我々の他に3~4組の予約があって既に2組は前泊から? だったのかな。炊事場兼トイレ前サイト以外は空いているとのこと。
そして素晴らしいことに、新設の炊事場はなんとお湯が出るんです。
奥に下った方は簡易トイレなのでこの炊事場兼トイレ近くがお勧めですよとのこと。分かりました!
我々はレンタル品を受け取り、意気揚々とオートサイトへと下りました。ぐふふふふ! さーてキャンプするぞ。
噂のお湯が出る炊事場です。ここに本当に助けられました。
炊事場トイレすぐ上のB-1を選びました。広くて芝生もあってよさそうでした。でもこのときは気づいてなかったんです水溜りとなる窪みに。
そして、これがレンタルした道具一式です。いやーとても買えない道具ばっかりです。
左側がアメニティドームMとそのインナーマット(グラウンドマットは持参)。
右側下二つはローチェア30です。
右側真ん中はFDベンチです。
右側上のえんじ色はシュラフです。でかいのはLXです。
その右の黒いのはパンクッカーセットです。
サイトはと言うと、風が時折り強く吹きます。
日が昇っているとは言えさすがに寒いですねさすが標高約915メートル。
深夜には氷点下近くまでなるそうなので急いで設営を済ませ夕食にしなきゃです。
それに雨が振りそうな予報なので心配です手早く設営しましょう。
今回のレイアウトはアメドの入り口に手持ちのタープを重ねて建てて、
雨が降ってもタープ下とテント間を塗れずに移動できる導線を確保するつもりです。
イメージはこんな感じ。二つのレイアウトを考えていました。
しかし、テント設営に子どもがまったく戦力にならず邪魔ばかり、案の定とはいえ早々に大人のイライラが募り始めました。
また僕と嫁パンダとの間でレイアウトに関しての反故が発動。
そこに輪を掛けるように子どもたちがが訳の分からん行動をはじめ、イライラが頂点に、
この日2回目のカミナリが落ちました。この時点で大人は早くも疲労困憊。
とりあえず一時間以上、格闘して初めてのアメドが完成、一悶着の末、我が家のタープを前に張り出しました。
こどもたちもなんとなく荷物運びを手伝います。
それにしても何ですかね、またも張りロープが植栽にはまり込む始末。しかもこの時点でタープを何回も移動、崩しちゃ貼るの繰り返しで風に吹かれてポールが倒れるはペグの抜き差しを繰り返すで、僕はもう灰になりました...チーン。
そして、この時はじめてスチールペグが刺さらないという事態を経験。
本当に刺さらなくてスチールVペグの先や頭がぐにゃっと曲がってしまいました。
差し込む場所をずらしても本当にだめで、地味に緊急事態となりました。
偶然にもコールマンのスチールソリッドペグ20cmを2本持っていたので2箇所はそれで何とか刺さりました。うーむ鍛造ペグのありがたさを知ることになるとは。
鍛造ペグを高いだけと侮っていたみやさん、考えを改なければです!
日も暮れて夜になりました、晩御飯は鍋です。材料は嫁パンダが日田市内で準備してくれました。
寒さとワチャワチャでまたしても写真が無いのが残念です。
このときスノピのパンクッカーを使ったのですが、カッコよいし使い易いしで最高ですね、米も炊ける、フライパンも使える、家族で食べる鍋にもぴったり。
欲しいーと思ったら、とても買える金額ではなかったです。
でも本当にカップルや家族連れにはおすすめです。これで全てが済みます。
ステンレス5個セットとか重くて邪魔やし、持ってくの止め~よ! とかなるから。お金に余裕があるなら絶対コレ。
食事の途中で雨が振って来ました。タープに水がたまってきたので1ヵ所ロープを絞って雨の道をつくりました。
それでも雨水はうまくつたってくれずポタポタと落ちていました。
焚き火の様子。
カインズランタンとホーローマグ
雨が止んだ間を狙って食後の片付けと皿洗い、歯磨きをしました。
この時点で5度前後でした、ここはお湯が出るので大変助かりました。お湯が出なかったらどうなっていたことか。
夜中も雨は降ることを予想してタープを倒してテーブルや椅子にかぶせました。
アメドの中には電源コードを引いてホットカーペットを使いましたが、意外なほど温かくてびっくりしました。
人間の温度だけで10度をキープしている感じです。
天井の低さも隠れ家チックなとこがあって楽しげです。僕は睡眠用に準備した厚手の洋服に着替えることなく肌着で眠りました。
・・・
真夜中、雨の音がします。激しい風の音もします。
我々がキャンプするとこんなんばっかり...。でもアメドの中は暖かい、よかったよ快適だな...。
・・・
・・・
朝方、サーという雨とは別の、ぽちょんぽちょんという音がします。外の様子を軽くみようと入り口のチャックを少し開けてみると光がさしてきます。
あータープをしっかりペグ留めしてなかったから、タープがめくれたのかも~。テーブルずぶ濡れか...とか思って、また眠りました。
こういう時は、二度寝しては駄目です。自然が相手だという意識が欠如していたと反省しています。
しばらくして嫁パンダが「浸水してる!」と飛び起きました。
そのときテントの中から前室を撮った写真です。外が水なのがお分かりでしょうか。手前のレジャーシートは水没しています。
既に嫁パンダがテント内から届く範囲でめくったものです。
ちょっと分かりにくいですが、キーンの靴と子どもの靴は水を吸って水の中に埋没してしまいました。
真ん中の靴はス◯ーツデポの軽い靴です。軽いため水に沈まず浮いていました。そのためなんとか履くことができた貴重な靴です。
前室部分は完全に浸水し、シート類は水底に沈んでいました。
シートに直置きしていた道具類は全滅です、クッキングタオルやラップの箱、その他もろもろ。
嫁パンダはとりあえず素足のまま前室部分に入り道具類をテーブル上に上げました。
レンタル類は全部テーブルの上だったので浸水を免れました。
既にテント内入り口側のマットの下にじんわり浸水の後があり底がブヨブヨしていました。
ぽちょんぽちょんという音はテント下まで浸水してその水面にテントの底が当たる音だったようです。
寝ぼけ眼でパンツと肌着のみやさんに代わり、
朝に強い嫁パンダが唯一浸水を免れたスポー◯デポの安い靴をはき、車へ行き雨具を取ってきました。
嫁パンダさん、ここでもよい仕事をしています。万が一を考え雨具2セットと長靴も2足準備していたという奇跡。
朝は余裕が無くて気温を計っていませんが0度近かったのではないでしょうか。
嫁パンダによると足元の水が刺すように冷たかったそうです。
本当に長靴が無かったら心折れて泣きながら作業して風邪を引いていたところでしょう。
嫁パンダよありがとう。
まずは寝ぼけている子どもたちを車へと搬送し、雨具フル装備の大人たちで撤収です。
しかし、レンタルテントだけは先に書いたように事務所に電話し撤収をスタッフの方にお願いしました。
ひとまずテント以外のレンタル品が濡れなくてよかった...。
車への搬入を終え、管理棟に向かいチェックアウト、スタッフの方とひとしきり話して、じゃぁこの際テントいかがっすか? と進められました。
アメドM…よかったよ暖かくて程よく広くて、本気で欲しくなりました。
床の対水圧についてはしょうがない、対水圧の高いグラウンドシートを引けば良い。
それに今回は悪い条件がいろいろと重なってしまっただけ。
普通に考えれば、文句無いテントだと思います。
帰りは近くの温泉 家族風呂 秘湯「うめ乃湯」で冷えた体を温めました。
この日は従業員の方が一人だったみたいで、かなりテンパってました。
受付けをしながら電話対応もして、風呂掃除もやってと・・・同時にやるのは確かに無理な話です。
温泉自体はとても美しく、大変良いお湯でした。
帰りは念願の日田焼きそばを食すべく想夫恋へ。
大盛り二皿を家族4人でペロリ、超うまかったです! 前週にテレビのケンミンSHOWで取り上げられたこともありお客さんが多かったです。
雨で大変な目にあいましたが、とても楽しかった満足度の高いキャンプ旅行となりました。
是非また来たいスノーピーク奥日田!
人はそこに普段では得ることができない非日常を得て大きな喜びを得るのだ。
はい! 訳の分からない御託から入りましたっ、今回の記事!
初めての冬キャンプ。
高規格のキャンプ場が良いだろうと
スノーピークが運営する旧椿が鼻キャンプ場、スノーピーク奥日田を選びました。
え~その節は、スタッフの皆様には大変お世話になりました。われわれみやさん家族は楽しいキャンプを過ごすことができました。
しかし、先にオチを申し上げますが、テントが浸水してしまうという大失態。
完全に経験不足による我々家族の判断ミス!
テントの前室部分から寝室の地面にかけてゆる~やかな窪みがあったんですね。
それに気が付かなかった・・・。
スタッフの方にレンタルテントの撤収をお願いするなど大変ご迷惑をかけてしまいました。
夜中に降りはじめた雨は、朝も引き続き降り続け、前室から寝室にかけての地面の窪みが水たまりができあがりました。
気付いたときには、靴がまず浸水被害を受けており、外に出るにもままならない状況で、本当に朝から寒い思いをして大変でした。
何があったか・・・。↓↓↓どうぞご興味があれば読んでください。
冬キャンプを行きたいな~、どこがいいかな~、何時行けるかな~と考えていたところ、みやさんに大分の出張が入りました。
出張からの帰りのどこか良い所でキャンプできるかも~。
鳥栖~大分間の高速道路沿いが都合が良さそうなので、
テントがレンタルできて、電源が完備されているキャンプ場を探したところ、
夜中に勢いでスノーピーク奥日田さんに予約を入れてしまいました。
スノピっておしゃれで高級感があって、とぉっても敷居が高いイメージを勝手にもっています。
なので、意識高くない、おしゃれでもない、インスタもしてない、
そんな初心者みやさん家族が天下のスノーピークさんのフィールドに入って良いものか自問自答を繰り返しました。
んで、ある程度卑下したところで、
この際だからスノピ製品を使ってみたくなり予算が許す限りレンタルを利用することにしました。
そしてその日がやって来ました。
嫁パンダは子どもらを連れて高速で日田入りし大分市内からの出張終わりの僕を拾ってくれました。
働き者の嫁パンダは既にあらかたの買出しを終えておりましたが、道の駅水辺の郷おおやまに寄ることにしました。
何年ぶりかのぽっぽおじさんの弁当。
さて少し時間をとりましたが、ここからキャンプ場を目指します。事前の調べでナビ通りに行くとヤバイ道を通らされるらしいので看板に注意しながら進みます。
ある程度登りきったところでおしゃれでかっこよい看板が出て来ました。この日は微かに霧がかかっています。
無事に到着、慣れない高山の運転だったので正直ホッとしました。
どうせなら自販機もシックな色合いに塗っといて欲しかった☆
中も最高におしゃれですよ。
さっそくチェックインです。シャレオツで若いスタッフの方に出迎えていただきました。
そして、こんなみやさんファミリーに気さくに丁寧に説明をしていただきました。
オートキャンプサイトは管理棟脇の坂道を下って&下って結構下の方にあるんです。
この日は我々の他に3~4組の予約があって既に2組は前泊から? だったのかな。炊事場兼トイレ前サイト以外は空いているとのこと。
そして素晴らしいことに、新設の炊事場はなんとお湯が出るんです。
奥に下った方は簡易トイレなのでこの炊事場兼トイレ近くがお勧めですよとのこと。分かりました!
我々はレンタル品を受け取り、意気揚々とオートサイトへと下りました。ぐふふふふ! さーてキャンプするぞ。
噂のお湯が出る炊事場です。ここに本当に助けられました。
炊事場トイレすぐ上のB-1を選びました。広くて芝生もあってよさそうでした。でもこのときは気づいてなかったんです水溜りとなる窪みに。
そして、これがレンタルした道具一式です。いやーとても買えない道具ばっかりです。
左側がアメニティドームMとそのインナーマット(グラウンドマットは持参)。
右側下二つはローチェア30です。
右側真ん中はFDベンチです。
右側上のえんじ色はシュラフです。でかいのはLXです。
その右の黒いのはパンクッカーセットです。
サイトはと言うと、風が時折り強く吹きます。
日が昇っているとは言えさすがに寒いですねさすが標高約915メートル。
深夜には氷点下近くまでなるそうなので急いで設営を済ませ夕食にしなきゃです。
それに雨が振りそうな予報なので心配です手早く設営しましょう。
今回のレイアウトはアメドの入り口に手持ちのタープを重ねて建てて、
雨が降ってもタープ下とテント間を塗れずに移動できる導線を確保するつもりです。
イメージはこんな感じ。二つのレイアウトを考えていました。
しかし、テント設営に子どもがまったく戦力にならず
また僕と嫁パンダとの間でレイアウトに関しての反故が発動。
そこに輪を掛けるように子どもたちがが訳の分からん行動をはじめ、イライラが頂点に、
この日2回目のカミナリが落ちました。この時点で大人は早くも疲労困憊。
とりあえず一時間以上、格闘して初めてのアメドが完成、一悶着の末、我が家のタープを前に張り出しました。
こどもたちもなんとなく荷物運びを手伝います。
それにしても何ですかね、またも張りロープが植栽にはまり込む始末。しかもこの時点でタープを何回も移動、崩しちゃ貼るの繰り返しで風に吹かれてポールが倒れるはペグの抜き差しを繰り返すで、僕はもう灰になりました...チーン。
そして、この時はじめてスチールペグが刺さらないという事態を経験。
本当に刺さらなくてスチールVペグの先や頭がぐにゃっと曲がってしまいました。
差し込む場所をずらしても本当にだめで、地味に緊急事態となりました。
偶然にもコールマンのスチールソリッドペグ20cmを2本持っていたので2箇所はそれで何とか刺さりました。うーむ鍛造ペグのありがたさを知ることになるとは。
鍛造ペグを高いだけと侮っていたみやさん、考えを改なければです!
日も暮れて夜になりました、晩御飯は鍋です。材料は嫁パンダが日田市内で準備してくれました。
寒さとワチャワチャでまたしても写真が無いのが残念です。
このときスノピのパンクッカーを使ったのですが、カッコよいし使い易いしで最高ですね、米も炊ける、フライパンも使える、家族で食べる鍋にもぴったり。
欲しいーと思ったら、とても買える金額ではなかったです。
でも本当にカップルや家族連れにはおすすめです。これで全てが済みます。
ステンレス5個セットとか重くて邪魔やし、持ってくの止め~よ! とかなるから。お金に余裕があるなら絶対コレ。
2017/07/23
今までクッカーはレンタルを使っていたんですが、そろそろ自分のが欲しくなりました。キャンプ場でおいしいお米を食べたい、炊きたてのご飯を。別に飯盒でも鍋でも何でも、米炊きはできますが、ライスクッカーだけじゃなく、…
食事の途中で雨が振って来ました。タープに水がたまってきたので1ヵ所ロープを絞って雨の道をつくりました。
それでも雨水はうまくつたってくれずポタポタと落ちていました。
焚き火の様子。
カインズランタンとホーローマグ
雨が止んだ間を狙って食後の片付けと皿洗い、歯磨きをしました。
この時点で5度前後でした、ここはお湯が出るので大変助かりました。お湯が出なかったらどうなっていたことか。
夜中も雨は降ることを予想してタープを倒してテーブルや椅子にかぶせました。
アメドの中には電源コードを引いてホットカーペットを使いましたが、意外なほど温かくてびっくりしました。
人間の温度だけで10度をキープしている感じです。
天井の低さも隠れ家チックなとこがあって楽しげです。僕は睡眠用に準備した厚手の洋服に着替えることなく肌着で眠りました。
・・・
真夜中、雨の音がします。激しい風の音もします。
我々がキャンプするとこんなんばっかり...。でもアメドの中は暖かい、よかったよ快適だな...。
・・・
・・・
朝方、サーという雨とは別の、ぽちょんぽちょんという音がします。外の様子を軽くみようと入り口のチャックを少し開けてみると光がさしてきます。
あータープをしっかりペグ留めしてなかったから、タープがめくれたのかも~。テーブルずぶ濡れか...とか思って、また眠りました。
こういう時は、二度寝しては駄目です。自然が相手だという意識が欠如していたと反省しています。
しばらくして嫁パンダが「浸水してる!」と飛び起きました。
そのときテントの中から前室を撮った写真です。外が水なのがお分かりでしょうか。手前のレジャーシートは水没しています。
既に嫁パンダがテント内から届く範囲でめくったものです。
ちょっと分かりにくいですが、キーンの靴と子どもの靴は水を吸って水の中に埋没してしまいました。
真ん中の靴はス◯ーツデポの軽い靴です。軽いため水に沈まず浮いていました。そのためなんとか履くことができた貴重な靴です。
前室部分は完全に浸水し、シート類は水底に沈んでいました。
シートに直置きしていた道具類は全滅です、クッキングタオルやラップの箱、その他もろもろ。
嫁パンダはとりあえず素足のまま前室部分に入り道具類をテーブル上に上げました。
レンタル類は全部テーブルの上だったので浸水を免れました。
既にテント内入り口側のマットの下にじんわり浸水の後があり底がブヨブヨしていました。
ぽちょんぽちょんという音はテント下まで浸水してその水面にテントの底が当たる音だったようです。
寝ぼけ眼でパンツと肌着のみやさんに代わり、
朝に強い嫁パンダが唯一浸水を免れたスポー◯デポの安い靴をはき、車へ行き雨具を取ってきました。
嫁パンダさん、ここでもよい仕事をしています。万が一を考え雨具2セットと長靴も2足準備していたという奇跡。
朝は余裕が無くて気温を計っていませんが0度近かったのではないでしょうか。
嫁パンダによると足元の水が刺すように冷たかったそうです。
本当に長靴が無かったら心折れて泣きながら作業して風邪を引いていたところでしょう。
嫁パンダよありがとう。
まずは寝ぼけている子どもたちを車へと搬送し、雨具フル装備の大人たちで撤収です。
しかし、レンタルテントだけは先に書いたように事務所に電話し撤収をスタッフの方にお願いしました。
ひとまずテント以外のレンタル品が濡れなくてよかった...。
車への搬入を終え、管理棟に向かいチェックアウト、スタッフの方とひとしきり話して、じゃぁこの際テントいかがっすか? と進められました。
アメドM…よかったよ暖かくて程よく広くて、本気で欲しくなりました。
床の対水圧についてはしょうがない、対水圧の高いグラウンドシートを引けば良い。
それに今回は悪い条件がいろいろと重なってしまっただけ。
普通に考えれば、文句無いテントだと思います。
帰りは近くの温泉 家族風呂 秘湯「うめ乃湯」で冷えた体を温めました。
この日は従業員の方が一人だったみたいで、かなりテンパってました。
受付けをしながら電話対応もして、風呂掃除もやってと・・・同時にやるのは確かに無理な話です。
温泉自体はとても美しく、大変良いお湯でした。
帰りは念願の日田焼きそばを食すべく想夫恋へ。
大盛り二皿を家族4人でペロリ、超うまかったです! 前週にテレビのケンミンSHOWで取り上げられたこともありお客さんが多かったです。
雨で大変な目にあいましたが、とても楽しかった満足度の高いキャンプ旅行となりました。
是非また来たいスノーピーク奥日田!
海遊ふれあいパークオートキャンプ場
佐賀市立金立教育キャンプ場とバルーンフェスタ
一泊キャンプ、嬉野市営広川原キャンプ場
2017年5月、一泊キャンプ、田代原エコロジーキャンプ場
一泊キャンプ、大野城いこいの森
一泊コテージ、伊佐の浦公園
佐賀市立金立教育キャンプ場とバルーンフェスタ
一泊キャンプ、嬉野市営広川原キャンプ場
2017年5月、一泊キャンプ、田代原エコロジーキャンプ場
一泊キャンプ、大野城いこいの森
一泊コテージ、伊佐の浦公園